心の支えに

とうとう、この日を迎えてしまいました。

昨夜はなかなか眠れず、何とか寝ついたのが深夜2時。それなのに、早朝4時に目が覚めてしまいました…。よっぽど緊張していたんですね(苦笑)。

発表は一番手です。

この日のために練習を重ねてきましたが、やれる感じが全然しない…。

という私の心に救世主が…!!

何てことない、ただの教壇(?)なんですが、私にとってはこれがあると無いとでは大違い!!

…というのも、この台がない前提で、カンペなしの練習をしていたので、どちらかと言うと、「なんだ、台があるなら困った時にはカンニングできるじゃん!」と、ちょっと気持ちが軽くなりました。

まぁ、でも本番は緊張しまくりだったんですけどね…。

なんとか発表を終え、質疑応答に移ります。恐れていた、答えられないような難しい質問もなく、正直ホッとしました。

発表のあとは、想像していたよりも反響が大きかったようで、色んな方々から声をかけていただき、豊里で25年あまりかけて積み重ねてきたことの重みを感じました。

それから、むらネットの方に研究会の事を平本さんが投稿してくれていますが、「平穏に淡々と」やっていきたい私にとっては、ちょっと困ったことになったな…という感じです。まぁ、客観的には面白い文章なんですけどね…。

あの発表をしてしまったことで、これからまた、ひと山ふた山ありそうです。

年に一度の…

今日から3日間、全国から家畜の受精卵生産や移植に携わる人たちが三重大学に集結します。関係者にとっては、年に一度の大イベントです。

今日と明日の午前中は、実務者ネットワークといって、実際の業務に携わる人たちの勉強会といった感じかな…。とは言っても、けっこう難しい内容でした…。

夜には懇親会があり、普段は出会えないような方とも知り合えて、また情報交換ができる貴重な場でした。

こういう場は初めてなので、ほとんど知らない方ばかりでしたが、それでも色んな方とお話することができました。

明日の午前中は受精卵移植の勉強会、午後からは胚移植研究会が始まります。

私の緊張は、まだまだ続きます…。