前橋へ

家畜改良事業団の方から、「3月に東京のセミナーで話した内容に若干アレンジを加えた感じの話を、また8月に前橋で話してもらえないか」という連絡があったのが、確か6月頃だったかな…。

どういった集まりなのかも直前まで分からぬまま、8月1日・2日に前橋へ行ってきました。

今回は、家畜改良事業団さんの主催で、各県の畜産課の職員の方や畜産研究所肉牛担当の方々の集まりでした。

ゲノミック評価(牛の遺伝子解析)という最先端の技術を使って、それぞれの県が、どんな事業をした(している)のか、どんな効果があったかなどを発表し合って情報を共有し、自分の県だったら次はどんな事業ができるか等々の参考にするための情報交換会でした。

各県の方が報告をしていく中で、私は豊里で今実践している取り組みを発表してきました。

さすがに我が県の畜産を盛り上げようと頑張っている方々の集まりなので、皆さんすごく熱心!!どの報告にもたくさんの質問があがり、ヤマギシの発表以降の報告には、質問時間が取れないほどでした。

なので、その後の懇親会では、たくさんご質問をいただき、また、「最先端の技術を組み合わせて、しかも経営的にも計算しつくされていて一気に目が覚めた!」などといったご意見もいただきました。

私も、三重県の和牛繁殖を盛り上げるために、私たちが出来ることってなんだろう…、と思いを巡らせた2日間でした。