“仕事”について…その1

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今年もあと数十分…。

ここ2ヶ月ほど、私は“仕事”について考えていました。

ある日何気なく“こうして愉しく仕事ができるって幸せだなぁ…”と思ったことがきっかけなんですが、“一体、何のために、何を目指して仕事をしてるのかなぁ”という思いも同時に出てきました。
ここでの暮らしは、報酬がある訳ではないので、『生活のため』ではないし、“仕事”の意義が見い出しにくいのか、逆に明確なのか…???
そんなこと、今まで考えたことなかったです。

そんなとき、お正月のロビー展示を画くことになり、しかもそこで出てきたのが“『仕事していて こんなときが面白い』というので皆にメッセージを寄せてもらおう”というもの。
どんな反応が返ってくるかなぁ…?

…そして今日、さっきまで皆さんがから寄せていただいたメッセージを展示していたところです。
色んな人が、色んな事を思って仕事しているんだなぁ…。
ちょっと紹介したいところですが、一応、お正月用の展示なので、新年が明けてからにしますね。

ちなみに、私もこの機会に自分の仕事を振り返ってみました。私のコメントだけはここに書いておきますね。

『加藤さんが嬉しそうに牛のことを話してくれる時や、ジャイロさんがすごくいい表情で牛を撫でているのを見たときなんかは、あったかくなります。
私はというと…、毎日午後にエサ・草をあげているので、私の顔を見ると牛たちが寄ってきてくれる。
でも、まだ美味しいものの力には勝てないです…。』
『午前中の検卵で、高橋さんに教わりながら次のステップへと進んでいる最中です。
以前は同じ卵に見えていたのが、だんだん違いが分かるようになってきて、日々進歩している感じが面白いです。
それから、肉眼では見えないような小さな小さな卵が、次にお目にかかる時には30キロの仔牛になっているのが不思議です!』

それでは皆さん、よいお年を…!

白い牛?

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いつも黒い牛ばかり見ている私ですが、乳牛の牛舎を見てまわっていたら、白い牛を発見!
この牛、かなり白いと思いませんか?
さすがにここまで白いと、彼女には非常に申し訳ないのですが、ちょっと…おもしろいです(笑)。
なんだか大きな犬にも見えてくる…。

あっ、久しぶりに更新したブログがこんな内容ですみません(苦笑)。

ゆげの朝

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今朝の豊里の気温は−4℃。
ワラを食べる牛たちも、鼻から口から湯気を出しています(あぁ…、写真に湯気までは写っていませんねぇ…残念…)。
お腹いっぱい食べたら、みんなで仲良くくっつき合い、団子になって過ごします。

そうそう、精肉のことですが、年末の増産体制は今週で終わりです。
今年はおかげさまで、たくさん注文をいただき大忙しで、今週はうちの旦那さんも精肉に筋ひきに来ていました。

今回、肉牛から精肉に送り出してもらったことで、“いい牛を育てるぞ!”という思いがより一層強くなりました。

これから、もう少しマメにブログの更新が出来るよう、気持ちを新たにがんばりますね♪

おさんぽ

今日は日曜日。太陽の家はお休みです。

朝、外に出てみると、陽がさしていて風もなく、ポカポカと暖か。

確か、今日の最高気温は9℃って言ってたなぁ・・・。でも、こんなに暖かいんだったら緑地公園にでもおさんぽに行きたいねぇ!

・・・ということで、急遽おさんぽに行くことに。

前日にお泊りしていた圭吾くんも一緒に、チャチャッと簡単にお弁当を作ってリュックサックに詰め、さぁ出発!!

 

緑地公園に向かって歩いていると、・・・んん?何だか寒くなってきたぞ。この寒さだったら、お弁当は寒くないところで食べたいよねぇ。

そこで、行き先変更!岡本地区の牛さんのところへ・・・。

牛舎の打ち合わせ室でストーブにあたりながら、お弁当をお腹いっぱい食べました☆

「ここからもう少し歩いたところに、すっごくでっかい牛がいるんだよ」と話していたら、圭吾くんは「大きい牛、見てみたい!」と興味津々。

出荷前の牛で、体重は600キロくらいかなぁ・・・?そんな大きな牛たちのいる牛舎に、さっそく行ってみました。

「うわぁ、バイソンみたいだ!」

「ゾウみたいにおっきい!!」

子どもたちは目を丸くして大興奮!!

そのあまりの興奮ぶりに、ついついカメラを向けるのを忘れてしまいました・・・。せっかく持って行ってたのにぃ(T_T)

・・・というわけで、おっきな牛の写真は、またリベンジさせてくださいm(_ _)m