中央家畜保健衛生所で開催された、三重県家畜人工授精師会主催の研修会で、今、豊里で取り組んでいることをお話させてもらいました。
昨年9月の三重大での発表以来、東京、前橋とで豊里での取り組みをお話させてもらう機会があったのですが、やはりどこでも、現場で実際に取り組んでいる事例というのは貴重なようで、ご質問も沢山いただくし、また、そこから波及して、研修会に参加してなかった方からも、「同僚が研修会に参加したんですけど…」とか「同業者から聞いたのですが、ぜひ農場を見学させてもらいたい」など、お問い合わせいただく事もチラホラ…。
今回の研修会では、「この膨大なデータをどのように管理しているのか」という初めてのご質問がありました。
これは、豊里でこの分野に長けている人が、20年前?くらいに作ったシステムで、ここに20年以上分の肉牛のデータが蓄積されているのです!!
なので、欲しい情報は、だいたい何でもすぐにデータが出せるようになっています!まぁ、その分、毎日コツコツと入力しているんですけどね。でも、これは本当に凄いことなんです。
今回、この「データ」というものが、いかに貴重かという話題になり、私自身も、この一年間でその重みを実感してきました。
このシステムを考えた人も勿論すごいんですけど、豊里には(いや、ヤマギシには)、ほんと色んな能力を持った人がたくさんいるんだよな〜って、最近特に感じることが多いです。
まだまだ私の知らないことって沢山あるけど、それぞれが持ってる魅力を存分に発揮できたら、ますます面白くなりますよね〜、きっと☆