12月7日、来年10月に鹿児島で開催される和牛の祭典、『全国和牛能力共進会』。
ここ豊里肉牛部でも、まずは母牛の選定から始まり、その母牛の子を産ませるためには…と、2019年から、この時のために一つ一つ準備を進めてきました。
そして、昨年10月に産まれたオス12頭の中から、全共用にと残した選りすぐりの2頭。
今日は、三重県で全共を目指している各農家さんを、審査関係の方たちが巡回して候補牛の発育を測定する、第一回目の日でした。
豊里の順番は巡回の最後だったのですが、牛舎二着くと審査員方々が一斉に『うわぁ、大きいなぁ!』と声をあげてくださり、一気に期待が膨らんでしまいました(実は少し不安だったので…)。
まずは体重測定。
おぉ…!
なんと三重県内の候補牛の中で重量は1位と3位!!
次は体測です。
体高と体長は1位と2位 (*º ロ º *)!!
ほんとに?!
なんだか信じられないような展開でしたが、まぁここまでは血統の力なんだろうな…、きっと。
豊里肉牛部の実力が試されるのは、ここからなんだと思います。
次回の巡回は5月。この時も、各農家を廻って体測をします。
そして7月が最終審査です。ここで、三重県代表になる2頭が決まります。
10月の鹿児島大会までは、まだまだありますが、一つ一つ、着実に進んでいきたいですね。