昨年に引き続き、今年も和牛の繁殖メス牛100頭のゲノム解析(遺伝子解析)をしました。
その結果が先日送られてきたのですが、そのうちの3頭が、全国的にも高いレベルの評価だったそうで、先日、家畜改良の団体の方からお電話がありました。
その3頭のメス牛の繁殖状況(妊娠など)の問い合わせだったのですが、将来的に、その牛の子牛(オス)の中から種雄牛の候補になる牛を選抜できたら…という内容でした。血統も魅力なんだとか…。
調べてみると、その3頭のうちの1頭は、すでに出産していて、しかもそれがオスの子牛(写真の牛)!!
「やった〜!」と一時期盛り上がったのですが、残念ながら、その子牛の“父”が非常に重要で、厳しい種雄牛の世界で生き残る為には、“今をときめく種雄牛が父”というのが重要なんだとか…。
そうかぁ…、でも、まだ夢は終わっていません。始まったばかりです☆
そのうち、ここ豊里からスターが誕生しちゃうかも?!