このブログで度々登場している和牛ゲノミック評価。
4年前にこの技術を取り入れてから、一気に改良が進んで、なんとこの度、計画交配(種雄牛造成)のお話をいただきました!
そして9月14日、種雄牛造成の第一歩となる、採卵の日を迎えました。
今回の採卵では、6つの受精卵が採取でき、6卵全てを移植しました。
これでめでたく受胎して子牛が産まれたら、オスは種雄牛候補としてゲノム検査など幾つかの検査をしたのち、種雄牛としての素質があると判断されると、6ヶ月令くらいで種雄牛のみを飼養しているところに引き取られます。
そこから、更に選抜、選抜…を経て、最終的に種雄牛として花開く(…かな?)までに5年ほどかかるそうです…!!
↑↑↑こうなれるのは、ほんの一握り…
そう考えると、今ようやくスタート地点に立てた、という段階に過ぎませんが、新しいことが始まるのは、やっぱりドキドキワクワクします。
10月28日…追記
本日、6頭全ての妊娠鑑定が終わり、現時点で5頭が受胎していました!
なんという好成績!!
またひとつ、前進しましたね(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑