肉牛の農家は、生育段階に応じての分業制が主流です。種付けから仔牛の育成をする『繁殖農家』、仔牛を購入してきてお肉になるまで育成する『肥育農家』、雄♂を種牛にそだてる『種牛農家』などです。豊里実顕地のように繁殖から育成・肥育まで全てを担っている農家は『一貫農家』などと呼ばれています。
というわけで、肥育農家が育てる牛を繁殖農家から購入する為の『仔牛市』が全国各地に存在します。九州などの大きい市場では数百頭単位で出品され3日間続けて開催される巨大市場も存在します。
現在、豊里実顕地が出品させて貰っている市場は、松阪(三重)・関(岐阜)・新城(愛知)の3市場です。明日はその中の『松阪仔牛市場』の2ヶ月に1度の開催日です。明日は全体で50頭程の出品が予定されています。
詳しくは、また明日報告しますね。