1月22日から2月15日まで、「家畜体内受精卵移植師」の講習会が松阪市にある畜産研究所で開催されています。
この講習会が開催されるのは、三重県では初めてのことで、定員10名の募集に16名の申し込みがあり、結局、16名全員を受け入れる形でスタートしました。
三重県で初の開催というのは確かに凄いことなんですが、だからと言って、なぜ私がこのことを投稿しているのかと言うと…
実は2月6日、私はこの講習会の講師として、一日だけですが「胚の保存」という授業をしてきました。受精卵の凍結作業の授業です。
これまでにない程のインフルエンザ大流行の最中(我が家も3人感染!)、「絶対にかからないぞ!」という執念のおかげで何とか無事に任務完了…!!この丈夫な身体に感謝、感謝…!
私が担当したのは、受精卵の凍結の授業です。
現場で使う、ストローに詰めて凍結された受精卵は、こういう工程を経て作られているんだ、というのを体験してもらいました。
受講生は、顕微鏡の操作やパスツールピペットの扱い、そして肉眼では見えないくらい小さな受精卵を何度も見失ってしまったりと、慣れないことばかりの実習で、たぶん目とか肩とか、けっこう疲れたんじゃないかな…。
さてさて、無事に役目を終えて車で帰る途中、「あっ、またやってしまった!!」
朝からガチガチに緊張していて、写真を一枚も撮っていないことに気づいたのでした…(*º ロ º *)!!
追記…
私の授業を受講生が撮影していたそうで、写真を入手しましたので、ちょっと恥ずかしいですが載せさせていただきます(灬º 艸º灬)
でも、必死だったから全然気が付かなかった…!!
講師おつかれさまでした。
卵の検索作業やストロー詰めは難しかったけれど、綺麗な卵を見つけられた時の嬉しさはハマるかも。宝探しをしているような。
講習会も全日程終了しました。お世話になりました。