初めての全共

10月6日~10日で開催されていた、第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会に、7日~9日で行かせてもらいました。

以前も投稿しましたが、今回、豊里の牛が三重県代表に選出されたので、初めて、私も参加させてもらいました。

初めて見る完璧に調教されたピカピカの牛たちに感動したり、他の県のこの大会に懸ける意気込みや応援に圧倒されたり、とても刺激の多い3日間でした。

今回、三重県が出品していたのは、一番の激戦区である第8区 肉牛の部です。

肉牛の部は、最初の写真のような生体の審査ではなく、枝肉の審査になります。

5年に一度の全共(和牛オリンピック)ですが、準備はすでに3年以上前から始まっていて、母牛の選抜⇒採卵(受精卵の確保)⇒種付け⇒分娩⇒子牛の育成⇒子牛の選抜⇒肥育…で、大会を迎えます。

今回は、母牛を選抜するところからやらせてもらっていたので、思い入れがけっこう強くて、なので7月に三重県代表に選抜された時には、ものすごく嬉しかったです。

大会では残念な成績に終わってしまったので、個人的にはかなり落ち込んでいたんですけど、今回の経験を活かして、もう5年後の北海道大会に向けての作戦会議が始まっています。

そして先日、豊里ファームでは、鹿児島全共に出品した豊里の和牛のお肉が店頭に並びました。

これからも、『人と共に、牛と共に』、みんなで知恵を寄せ合って、いい牛づくりを極めていきたいです☆

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