子牛の哺乳

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日曜日♪♪
…ですが、今日はお昼の哺乳やれる人が少ないそうで、微力ながら、私も戦力に加わらせてもらいました。
しかもおまけ付き☆
2年生の崇一郎くんです。「一緒に行きたい!」と言うので、「仕事をするんだぞぉ」と条件を出したら、まぁホントに一生懸命やってくれました!

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↑↑↑広いお部屋に引越したばかりの子牛ちゃん、喜びを全身で表現しています。
カワイイ(´ω`*)

哺乳が終わって一息ついていたら、乳牛部から、子牛(和牛)が生まれたと連絡が…。
連絡を受けた石川さん、
「よし、崇一郎、ホルスタインが産んだ和牛を引き取りに行こう!」
崇一郎、「え?ホルスタインって何??」
私、「えー、ホルスタインっていうのは“モ~!”って鳴く方の牛で…(笑)」
石川さん、「で、和牛は“メ~!”って鳴くんだよな(笑)」
…と、まぁこんな感じで乳牛部へ向かったのでした…。

あっっ、この文章を読んで、「ん???」と思われた方、えーっとですねぇ…、うちでは主に授精卵移植で和牛が誕生しているのですが、人間でいうところの“代理母出産”です。
当たり前の事ですが、人間と同じくホルスタイン(乳牛)も赤ちゃんを産まないと乳が出ず牛乳が生産できない訳で…。
あ、知らない方にはこの先ちょっと難しくなりそうですので、今日はこの辺りで。

そのうち、たぶん、いつか、機会があれば(…と、しっかり予防線)、わかりやすく解説させていただきますね。

第一号をお届けに

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以前、凍結授精卵のことを投稿しましたが、あれから話がドンドン進んで、あっという間に授精卵の販売が現実のものになってしまいました。

で、本日、凍結授精卵の第一号20卵を岐阜までお届けに行ってまいりました。
緊張緊張…。

岐阜の牧場では、授精卵の今後の話から牛のあれこれ、更には牧場の参観までさせていただき、あっという間に3時間半…。
うわっっ、ヤバイ!!
今日は幼年に行っている長女の親子デー!お迎え間に合わないかも!!!
…と、ハラハラしながら帰路に着いたのでした…。

今は全国的に和牛の繁殖農家が減っていて、なので授精卵も全国的に足りないのだそうです。
そんな中で、私たちがやれること、そして求められていることにどのように応えて行けるのか、またまた新しいことが始まりそうな気配がしますねぇ…。

とても大事な日に

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今日は私たち繁殖メンバーにとって、新たな一歩を踏み出した日でした。

…というのは、…何から書いたら良いのか…。
まず、事の発端は、とある和牛の繁殖農家さんに、うちの和牛の凍結授精卵を買いたいと言われたところから。
で、その農家さんは、うちの凍結授精卵が販売できるレベルになるように、授精卵移植器メーカーの社長さんを紹介してくれました。
その社長さんは、「あ、ヤマギシさん知ってます。お得意さんです!」
…という流れから、わざわざ豊里に足を運んでくださり、更にメールで何度もやり取りしながら、採卵から検卵、培養、凍結と何から何まで指導してくださったのです。
およそ20年前に豊里で和牛の授精卵移植を始めて以来、ずーっと代々同じやり方を忠実に引き継いできた私たちにとって、本当にありがたい限りです。
で、時代はかなり変わっていたみたいです(笑)。

話は戻って…。この採卵から凍結までの流れの中で、私は主に検卵、培養、凍結を担当していて、今日はその培養と凍結についての指導をしていただく予定だったのです。

ところが、です。
こんなにこんなに大事な日に、なんと次女が熱を出してしまいました!!
え〜っっ、そんなぁ…!!どうしよう〜…。
早朝からパニックに陥っている私を見て、夫が2時までなら何とか自分が見るよと、家に仕事を持ってきて、仕事しながら次女を見てくれることに。
ホントにホントに助かりました!!

おかげで充分に指導を受ける事ができ、更にお話もたくさん聴けて、今まさに凍結授精卵販売が現実のものになろうとしているのです。

3年前に私が肉牛部繁殖部門に来たときには、こんな時が来るなんて夢にも思っていませんでした!
世の中、何が起こるか分かりませんね。

…という訳で、この話は進展があり次第、また報告させていただきますね。

牛舎に異物??

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お昼、餌やりをしていたら、あれあれ??飼槽の陰に何やら黒光りの物体が…!!
近付いて覗き込んでみると、それは産まれたばかりの子牛でした!
でもでも、よく見てみると動いてない!!
え〜っっ、もしかして、し、し、死産??
更によくよく見てみると、目は開いてるじゃん!でも首がヘンな格好になってるぅ〜…。
これはヤバイぞ╭(°A°`)╮
こんな時にケータイ持ってないし(!)、何とかしないと!!
…ということで、首を正しい位置に戻してあげると、おぉ〜、元気になった\(^o^)/
ふぅ〜、とりあえず一安心…。
たまには役に立つこともあるみたい。

で、近くの牛舎へ収穫後のトウモロコシの茎をやりに来ていた社員さんに電話してもらって一件落着(?)。

電話で駆けつけてくれた洋子さんは、軽トラの荷台で子牛と一緒にゴロリと横になって…。
面白い!画になる!ネタになる!この状況を写真に撮りたい!!と、同じく駆けつけてくれた伊藤くんに頼んで(私はケータイ持ってなかったので)パチリ☆…といきたいところだったのですが、「この画像を全世界に流すなんてダメ〜!!」ということで、あえなく断念(´×ω×`)

残念!久しぶりにブログのネタになる画が撮れると思ったのにぃ(ó﹏ò。)
よし、明日からはちゃんとケータイを持ち歩いて、しっかりネタをゲットするぞぉ〜٩( ‘ω’ )و

新たな動き

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5月30日、豊里から和牛が4頭(+みんなお腹に赤ちゃんがいます!なので、そのうち8頭に!!)、北海道の穂別実顕地へ向けて出発しました。
牛たちはトラック&フェリーで、2泊3日の長旅です。
↑↑↑こんな感じで旅したみたいですよ。
牛を運ぶのは、専門の業者さんにお願いしました。

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これから新しく、和牛の繁殖・子牛生産を始める穂別実顕地に、肉牛部から高橋さんと明美さんも駆けつけます(もちろん飛行機で)。
で、穂別実顕地に着いた明美さんから早速たくさん写真が届きましたので、それらをチャッカリ使わせてもらってま〜す♪

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牛たちは、広〜い大地でのびのびと駆け回っているようですよ。
それにしても、草、多いですねぇ!

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↑↑↑この丁度よく(?)顔が隠れてしまっているのが、新しい牧場主、冨田慎之介さんです。
あ、ちなみに顔出しNGっていう訳ではないんですよ、たまたま無かっただけなんです、写真が…。

子牛たちは、8月から9月にかけて続々と産まれてくる予定です。
元気に産まれて来てネ\(^o^)/

カウベルの活用法

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私の職場、肉牛部繁殖部門では、1〜2日に一度、授精卵移植をしています。
授精卵はとてもデリケートなものなので、移植ガンに詰めた授精卵は、1本ずつ保温器(今は電気毛布使ってます)から出して、移植をする人に渡します。
この時に、毎回玄関で「おぉ〜い!」とか呼ばなくても良いように、このカウベルがある訳です。

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いわゆる呼び鈴です。
ウシのところで使われてるベルだから、一応、“カウベル”ですよね??