祝☆子牛誕生!!

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4日から北海道へ出張している高橋夫妻より、嬉しい連絡がありました。
なんとなんと、5月末に豊里肉牛部から穂別実顕地へ出発した4頭の牛のうち、1頭が無事に赤ちゃんを産んだそうです!!穂別での、子牛第1号です!!
しかもしかも、高橋さんたちに見守られながらのお産だったとか…。

実は高橋夫妻の北海道出張は別の用件だったので、穂別実顕地へ立ち寄れるのは僅かな時間。そんな中、牛舎へ行ってみると子牛の前足が出てきていたんだとか…。すごいタイミング!!
それから2時間、子牛がお乳に吸いつくまで見守っていたそうです。

で、こんなときに限って(限らないかも…)、高橋さんのスマホはバッテリー切れ寸前、洋子さんなんて、スマホを牛舎に持って行かなかったらしい…。
モ~、何やってるのよぉ~!!
…という訳で、写真は良いのがありません。
・゜・(ノД`)・゜・

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↑↑↑これはちょっと、見慣れてない方にはキモチワルイでしょう??
本当は、子牛がお母さん牛のお乳を飲んでる愛らしい写真が欲しかったのにぃ……。

あ、それから更にもう1頭、産気づいているらしいです。
すごい!!運命ですね☆

ま、北海道から帰って来たら、タップリお話を聞かせてもらいましょう!!

汗の量

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普段、私は屋内でじんわり汗をかく程度で仕事をしているのですが、岡本メンバー皆がいないこの3日間は、さすがにそういう訳にはいきません。
朝から岡本地区の牛たちの餌やり草やりミルクやりと、ほとんど外で仕事をして、その合間にいつもの事務仕事をしています。
なので、今日、久々にずっと外にいた私は、尋常じゃない量の汗をかきました!!まぁよくこんなにも身体に水分があったのね、というくらいに。
おかげで今まで摂ったことないくらいの水分を摂取しました…。
それでも意外と疲れはなく(歳のせい?後からくるのか??)、まぁ、この丈夫な身体に感謝、感謝です。

…という訳で、初日の報告はこの辺で☆

岡本地区を守る??

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7月末から約1ヶ月間、繁殖メンバーのうち3名を人口授精師や授精卵移植師の講習へ送り出していて、それだけでもスゴイ事なのですが、更に更に明日から3日間、高橋夫妻が北海道に出張してしまうのです!!
つまり、日中、岡本地区に残るのは私一人!!
めっちゃヤバイじゃん!!

…という訳で、きっとここに投稿するネタをゲット出来ると思いますので、乞うご期待!!

あっ、やっぱりあんまり期待しないでぇ~(苦笑)。

第二号もお届けに

昨日の夕方、高橋さんから電話がかかってきました。
なんでも、先月凍結授精卵をお届けした岐阜の牧場へ、明日(今日のことですね)の朝イチでまた凍結授精卵(20卵)を持って行くから、一緒に行けるか?との事。
えーっ、また突然そんなことを…。

…と、ちょっと文句を言いたいところでしたが、まぁ高橋さんの事だから(笑)こんな事もあろうかと、実は土曜日のうちに一応、書類やら何やらを下準備しておいたのです。セーフ!助かったぁ!!

…というのは、本当は今回、凍結授精卵は郵送したかったのですが、これがなかなか液体窒素のボンベを取り扱ってもらえる業者さんがおらず、かなり苦戦していて、とにかく早く欲しいという農家さんのご要望にお応えするには、もう今日お届けするしかなかったんですね…(そのワケは次の投稿で)。

そんな訳で、いつ急展開するか分からない事態にしっかり備えていた私、ちょっと褒めてやりたいですねぇ!

あ、スミマセン。あまり調子に乗らないようにします…(苦笑)。

子牛の哺乳

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日曜日♪♪
…ですが、今日はお昼の哺乳やれる人が少ないそうで、微力ながら、私も戦力に加わらせてもらいました。
しかもおまけ付き☆
2年生の崇一郎くんです。「一緒に行きたい!」と言うので、「仕事をするんだぞぉ」と条件を出したら、まぁホントに一生懸命やってくれました!

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↑↑↑広いお部屋に引越したばかりの子牛ちゃん、喜びを全身で表現しています。
カワイイ(´ω`*)

哺乳が終わって一息ついていたら、乳牛部から、子牛(和牛)が生まれたと連絡が…。
連絡を受けた石川さん、
「よし、崇一郎、ホルスタインが産んだ和牛を引き取りに行こう!」
崇一郎、「え?ホルスタインって何??」
私、「えー、ホルスタインっていうのは“モ~!”って鳴く方の牛で…(笑)」
石川さん、「で、和牛は“メ~!”って鳴くんだよな(笑)」
…と、まぁこんな感じで乳牛部へ向かったのでした…。

あっっ、この文章を読んで、「ん???」と思われた方、えーっとですねぇ…、うちでは主に授精卵移植で和牛が誕生しているのですが、人間でいうところの“代理母出産”です。
当たり前の事ですが、人間と同じくホルスタイン(乳牛)も赤ちゃんを産まないと乳が出ず牛乳が生産できない訳で…。
あ、知らない方にはこの先ちょっと難しくなりそうですので、今日はこの辺りで。

そのうち、たぶん、いつか、機会があれば(…と、しっかり予防線)、わかりやすく解説させていただきますね。

第一号をお届けに

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以前、凍結授精卵のことを投稿しましたが、あれから話がドンドン進んで、あっという間に授精卵の販売が現実のものになってしまいました。

で、本日、凍結授精卵の第一号20卵を岐阜までお届けに行ってまいりました。
緊張緊張…。

岐阜の牧場では、授精卵の今後の話から牛のあれこれ、更には牧場の参観までさせていただき、あっという間に3時間半…。
うわっっ、ヤバイ!!
今日は幼年に行っている長女の親子デー!お迎え間に合わないかも!!!
…と、ハラハラしながら帰路に着いたのでした…。

今は全国的に和牛の繁殖農家が減っていて、なので授精卵も全国的に足りないのだそうです。
そんな中で、私たちがやれること、そして求められていることにどのように応えて行けるのか、またまた新しいことが始まりそうな気配がしますねぇ…。